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タイトル:異世界の食文化について(改)の返信 投稿者: 迷える狼

>「読むせん」さん。

「じゃがいも」や「さつま芋」の栽培は、小学校の時に大抵の人は学校で経験したと思います。私も、熱を通して死んでしまった芋をいくら植えても、芽が出なければ苗も生えない事くらいは知っていますよ。

それと、さつま芋は、当時からまともな食料でした。

ちょっと長いですが、以下はWikより抜粋した記事です。

1955年(昭和30年)に西山市三がメキシコで祖先に当たる二倍体の野生種を見つけ、イポメア・トリフィーダ(Ipomoea trifida)と名付けた。後に他の学者達によって中南米が原産地とされた。若い葉と茎を利用する専用の品種もあり、主食や野菜として食用にされる。原産地は南アメリカ大陸、ペルー熱帯地方とされる。大航海時代にクリストファー・コロンブスが1498年にベネズエラを訪れて以降、1519年にはポルトガルのフェルディナンド・マゼランがスペイン船隊を率いて南端のマゼラン海峡を発見。16世紀に頻繁に南アメリカ大陸にやってきたスペイン人あるいはポルトガル人により東南アジアに導入された。ルソン島(フィリピン)から中国を経て1597年に宮古島へ伝わり、17世紀の初め頃に琉球、九州、その後は八丈島、本州へと伝わった。アジアにおいては外来植物である。中国(唐)から伝来した由来により、特に九州では「唐芋」とも呼ばれる場合が多い。

ニュージーランドへは10世紀頃に伝播し、「クマラ」(kumara) の名称で広く消費されている。西洋人の来航前に既にポリネシア域内では広く栽培されていたため、古代ポリネシア人は南米までの航海を行っていたのではないかと推測されている。

イギリスではエリザベス朝の頃に、その甘さから好意的に受け入れられた。イギリス人はこの芋をペルーでの塊茎を意味する言葉 batata から patate と呼んだ。18世紀末に甘くないジャガイモ(potato)が一般化するにつれ、サツマイモはsweet potatoと呼ばれるようになった。

だ、そうです。

それと、あくまでも異世界の話になります。文化レベルのモチーフを、15世紀の中世ヨーロッパにしているというだけで、実際に中世ヨーロッパを舞台にしている訳では無いです。
それと、1000年じゃなくて500年くらいですし、私の設定で、ジャガイモはあるけどさつま芋は無くて、ソーセージはあるけどハンバーグは無いという世界にしています。
異世界にオーバーテクノロジーを持ち込むなと言われても、私の設定よりはるかにひどいラノベなんて、いくらでもあります。

例えるなら、「ありふれた職業で世界最強」なんて、高校生の主人公が、自動車を作って乗り回したり、ガトリングガンで数千以上の敵を殲滅しています。
ガトリングガンなんて、とても人が手に持って扱える代物じゃないですし、自動車だってガソリンが必要だし、免許が無い主人公が、どうやって運転しているのかなど、突っ込んだらキリが無いです。

大ヒットしている「ガールズ&パンツァー」だってそうです。

ラノベの読者は、そういう部分も受け入れてしまえる度量が必要なんじゃないでしょうか。
「この作品は、そういうもんか」と考えないと、とてもじゃないけどまともに読めないと思います。
もっとも、その度量をアテにして甘える程、私は思慮が浅い訳では無いです。

ただ、読むせんさんの仰られる事も、もちろん解ります。ただ、事実の捏造ではなく、あくまでも異世界でのお話ですので、この世界と全く同じ歴史を辿っている訳では、もちろん無いと言う事も、どうかご理解を頂きたいと思います。

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