>「魂がある存在を、勝手に作っては倫理的にどうなのか」
そういう倫理観を表現したいならば、禁止にしたら書けないのでどうして禁止という設定にしたのかわからないです。
鋼の錬金術師を例に上げていますが、スレ主さんの理屈で言うとハガレンはキメラを作ることは出来ない、という設定になってるはずでは?
更に言えば、ハガレンの世界観では人体錬成は禁忌とされてるけど、出来ないことはないんですよね。ホムンクルスと呼ばれる存在がいるわけだし。
出来るけどやらない、出来るけど不可能に近い、そうであればその倫理観を表現することは出来るけど、設定で禁止されてると書きようがないので、「生命の創造禁止」はやめたほうがよいと思う。
結局それは物語のためにある設定ではないので、話を作るにあたって邪魔にしかならないと思う。
例えば、最初に、主人公はものの試しで動物か人間かを作ってしまい、出来ることを確認したあと消すことを躊躇って創造された生物は主人公の旅の伴になる。ものの試しでやってしまった事を後悔して、命ってそんな軽いものじゃないよなと主人公は「命はつくらない」と心に刻んだ。
そういうエピソードを作れないので、逆に「禁止」という設定でその倫理観を表現できるエピソードってどんなものを考えられてますか?
「倫理的にダメだと思う」という思想があるならば、「生命の創造は可能」として、それを「やらない・やってはいけない」というエピソードを作ったほうが良いと思うんですけど、設定で禁止にする意味って何かありますか?