少し例文を書いてみてもいいですが、それをやってしまうとスレ主様がかえってやりにくくなると思うので控えます。
多少、意見を言うなら。
まず冒頭の1行は、
「異世界転生者を殺すための魔法を作った。興味はないか?」
と、「 」でくくって誰かのセリフであることを明示した方がよいと思います。スレ主様の書き方だと主人公の心の声のようにも読めてしまうので。
ここはハッキリと、主人公をそそのかす悪魔の誘惑という感じを示した方がいいかなと。
>あの時に気づいていたら、引き返していたかもしれない。
これは書きすぎかもしれません。
「異世界転生者を殺すための~」というセリフのよいところは、この1行だけで主人公が物騒なことに巻き込まれつつあると分かる点です。なので、余計な説明はいらないんですよ。
>ただこれをやってしまうと、この世界に異世界転生者がいるという下地を冒頭に置けなくなって、
そうですか?
転生者を殺そうって言うんだから、前提として転生者が居ることは当然でしょう? 下地なんて作らなくても読者には分かるはずです。
「転生者を殺すための魔法」といいう言葉が強烈な誘惑になるほど主人公は転生者に屈託を抱いている。それがこの1行で端的に読者の胸に響くだろうというのが、狙いです。
ですから説明は7~8割方省いて、さっさとユウマとの模擬戦のシーンなどに移るみたいな呼吸でいいんじゃないかと思います。