質問に答える前に一個だけ。もう何度かいらしてるみたいだから言うんだけど、他のサイトではともかく、このサイトでは『返信を貰った時にはお礼のレスをする』のがマナーになって居ます。お礼のレスをしないというのは、それだけで失礼に当たります。
何より、折角回答したのに『ありがとう』の一言ももらえないのは淋しいですからね。
さて、本題に戻りましょう。
厳しい事を言いますが、Coさんは些か、『モチベーションが欠けている』ように思います。
『小説を書きたい理由は自分の考えた世界観やシチュエーションで書いてくれる人が誰もいなかったから』とのことですが、実は今の時代、有料の物が多いですが人に小説を書いてもらう手段はいくらでもあります。
そういった方法は試されましたか?
もしも、そう言った方法を知った上で『でもお金は払いたくないから』自分で書く道を選んだというなら、些か考えが甘いと思います。
何せ、あなた自身が『自分じゃなくても出来るけど~』と思っている訳ですから。何かを成し遂げる第一歩は、根拠のない自信とプライドです。『自分にしかできない』あるいは『自分の手でやってやる』くらいの気概が無ければ、そりゃあ文章も書けないでしょう。
補足。『ココナラ』などのような人材マーケットで『有料でもらった資料から小説を書く』サービスは売っています。
また、イラストが描けるのであれば『たいあっぷ』などのサイトで自分がイラストレーターを担当して、誰かに小説を書いてもらうのもいいでしょう。
閑話休題。さてその上で、『それでもやっぱり自分の手で書きたい』と仰るのなら、モチベーションになる物を持つことが良いと思います。
キャラクター、決め台詞、カッコいいラストシーン。何でも良いですが、『作品そのもの』へのこだわりポイントをいくつか持ちましょう。
こだわりがあれば、『それを丁寧に、読者に分かりやすく描くため努力する』という行動の指針が出来ます。行動イメージがあるだけでも、創作活動は大分変わるはずですよ。
また、書籍化、大賞受賞、なろうでのPV数獲得などの目的を持つのも良いと思います。不純なんて言わないでください。分かりやすい目的があることはとても大事なことです。
三つ目は、締め切り。『この日までに仕上げよう』と思う事で、筆は自然と進むものです。念の為、余裕を持った締め切りを自分で設定・或いは大賞などの応募期限でも良いです。
仕上がりに納得が行かなくて締め切りを引き延ばすのは構いませんが、もし『そもそも締め切りに間に合わなかった』場合、そもそも『自分は本当に小説を書きたいのか』考える事から始めましょう。やりたくもないことに時間を使うのは、ハッキリと無駄です。
俺が言いたいことの本題からはそれますが、アドバイス。書きはじめる前にプロットを詰めすぎているように感じます。
手慣れたプロならともかく、アマチュアが素人勘定でプロットを詰めすぎても『よくできたプロット』が出来るとは限りません。余裕のあるプロットを作り、その場でアドリブを入れながら文章を書く方が良いでしょう。
次回以降のために、『アドリブを入れる前のプロット』と『アドリブを入れた後、文章から起こし直すプロット』の二つを制作すれば、後で勉強材料に出来ます。
以上、参考になれば幸いです。