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タイトル:ライトノベルにおける子ども・女性キャラクターの筋力描写についての返信の返信の返信 投稿者: あざらし

さくっと返信します。

>図書館司書さんに手伝って頂いても、日本の書籍では猟銃による資料がほとんどで、それこそ複合弓での狩りの表現の参考にはできませんでした。

ご存じとは思いますが、日本では弓矢での狩猟は禁止猟法です。
いつからってのは解りませんが、確か大正時代には禁止されてたはず。
なので文献は極端に乏しいはずです。

>「子供が打った弓程度で鹿は死なない」

いや、死ぬでしょ(笑)
解体したことがなくても解るはず。
冷静に考えてみてください。
心臓に穴が空いて、生きていられる哺乳類はいないわけです。
表皮から心臓まで何メートルもないです。センチです。
たったそれだけ矢が刺されば死にます。

表皮から心臓まで、組織的に障害となるのは肋骨ぐらいです。
そして矢尻ってのは、肋骨の間隔より普通は細いです。
猪だとちょっと話しが変わるのですが、鹿はそんなに生物的に強いわけじゃありません。

子供がよく解りませんが、まさか5歳前後じゃないですよね?
それが生活の糧なら10歳以上なら(’充分とは言わないが)可能ではないでしょうか。
子供だって糧を得るのにそれこそ死にものぐるいでしょう。

ちなみに鹿を仕留める方法で、最も原始的なのは追いかけることです。
長距離を休み無く走れるってのは、実は貴重な能力で、人間以外には犬やオオカミがそうです。
はっきり覚えてませんが、(確か一時間ぐらいだったと)追いかけ続けると血圧の上昇に脳が耐えられなくなり脳出血で絶命するそうな。
鹿はそこまで追いかけられる前に振り切るのが勝負で、犬を使わない限り実際大概の場合逃げきります。
等高線が見えているように(つまり起伏のないところを最短距離で)複雑な地形を一目散に駆け抜けます。
鹿の最大の生き残り戦術は逃げることです。

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