リアリティーの事もそうですが、その作者様の「男女観」が伝わる部分になるのでその作家が「男尊女卑、男性優位」「男女平等」「フェミニスト」「女尊男卑」等の感覚が読者に伝わり作家的価値観イメージを決めるのではないかと思います。「女や子供の力が強いのが異常」と言う印象もそうなのですが、それより作者様の「男女観」が伝わるポイントになると思います。
その程度の様な物が。今の少年ジャンプの漫画は男性優位と男女平等の間位のバランスで作者様は男女の活躍バランスによって「作品の男女観」が決定しそれが共感を呼べるかで違和感も払拭出来る、細かい部分も気にならなくなるのではないかと思います。進撃の巨人は女性であるミカサがライナーブラウン達より上で軍隊で主席ですが「女性で軍隊に入りトップなんてありえない」と言う人があまりいなくて、上手く男女平等っぽくなってます。(と言うか女の子より体力ないアルミンなんなの?と言う気もしますが)
SAOはユージオ以外キリトの仲間は皆女性ですが確かにそれには違和感を感じますがラスボスとの最後を締めるのがキリトなので「決して女性差別的ではないけれど超えられない男女の壁」の様な物を感じます。
一方、子供で強いと言うとドラゴンボールの悟天とトランクスですが、超ではあまり戦いに参加しなくなりました。子供が強い事が違和感と言うより「小さな子供を戦闘に参加させるべきか」と言う様な作者様の倫理観等が強い弱い以前に読者に伝わるのではないかと思います。
以上、僭越ながら。