読むせんさん、ありがとうございます。ええ、オカルト探偵です。
確かに、作中の在り方としたら『嘘を吐く力』と『超常能力』のどちらかしか持てない、というのが設定です。
ごまかし、欺瞞、もみ消しが全く通じない。或いは、『言えません/言いたくありません』という事によって何か裏があると確実にバレる、というのは我々の想像を絶する苦痛かも知れません。こと、『嘘を吐ける』一般人相手では。
まあ、流石にオカルトが滅びる寸前だとは言い切れないですし、俺はメタい事をするのが大好きなので『一時的に嘘を吐けなくする魔法』くらいは登場させますが、それでも、『嘘を吐けない』方のハンデはどうしようもありません。それに『嘘を吐けなくする魔法』を使ったら『貴方を信用していません』って言ってるのと同じですからね。
読むせんさんの書き方だと、まるで主人公がHELLSINGのアーカード並みのラスボスにも聞こえますが、『全力を出した挙句にハッキリと負けた』場合、確かに心が折れてしまう可能性は高いですね。
あとは、そこをどう描くかですね。
ご意見、ありがとうございました。