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タイトル:上陸作戦と艦砲射撃の返信 投稿者: ワルプルギス

小笠原諸島で最大級の父島、硫黄島が25㎢をちょっと下回るぐらいですね。
で、確か設定的に狩猟採取生活をしているゴブリンが住んでる島。
・日本の農耕で養えるのは農地1㎢あたり1000人程度
・狩猟採取と稲作だと、単位面積当たりで養える人数が1000倍以上違う
という現実世界の情報から考えて、25㎢の森がある島で養える狩猟採取部族は人間で25人程度。
ゴブリンが人間より小型なことを考慮しても、50人かそこらが限度だろうと思われます。

島のサイズとか、耕作地がないことは遠くからでも見えてるでしょうから、攻撃側は「かなり過大に見積もっても100人はいないだろう」という思考で攻めてきていると考えられます。

25㎢の森にゴブリンが100人散っているところに、闇雲に艦砲射撃を撃ち込んでも当たる見込みはありません。
砲弾もタダでは無いし、金に糸目をつけない作戦だとしても船の積載量には限度があります。

つまり、味方に当たるのを覚悟するかどうか以前に、撃っても無駄だから撃たないってのが自然な考えかと。

もちろん、上陸時の安全確保のために撃つのは妥当なんですが、その後はよほど防御側が固まっているとか、上陸部隊が陣地を見つけたとかでないと撃たないでしょう。
砲弾が余りそうなら、夜間とか上陸部隊の攻撃開始に合わせて少量撃って心理効果を狙うのはありですかね。
まともに休めないってのは熟練の兵士でも辛い。普段は非戦闘員な部族の民ならなおさらでしょう。

味方に当たるのを覚悟してでも撃つとすれば防御側が強固な防御陣地を築いており、攻撃側がそこに総力戦をかける時ですかね?

まあ、魔法の設定次第では事実上の無限砲弾ができたり、探索用魔法との組み合わせで上陸もせずにいきなり本拠地のピンポイント砲撃できたりするかもしれません。
そのあたりも含めて、攻撃側の指揮官になったつもりで攻め方を考えてみればリアリティが出やすいと思いますよ。

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