次に何が流行るかの予測は、創作者なら誰でも知りたい埋蔵金みたいなものです。簡単に掘り当てられたら世話はないわけで。
まあ、すべてが一色に塗りつくされるような状況から、ある程度個性的な小さな流行が乱立する傾向に移っていくのかな? という気は。
『キャンディ・キャンディ』と『フルーツバスケット』と『はめふら』は基本的に同じ構造でできていると思うんですね。それが悪役令嬢という特異な外装を得て新たな流行を喚起しています。
根っこは普遍、装いは偶然のきっかけ。その装いが斬新に光って見える時があり、流行の原動力になっている気がします。
「ざまあ」なんて水戸黄門にもあるしね。