坂口安吾『桜の森の満開の下』
ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』
ロアルト・ダール『南から来た男』
森鴎外『寒山拾得』
ロード・ダンセイニ『二壜の調味料』
ロバート・A・ハインライン『歪んだ家』
アンブローズ・ビアス『アウル・クリーク橋の一事件』
サキ『開いた窓』
宮本輝『夜桜』
ダンセイニの『二壜の調味料』を江戸川乱歩は「奇妙な味」と評しました。上記の9作はすべてそういうタイプの短編で、「世にも奇妙な物語」っぽい感じ。何とも言えない読後感を体験できます。
長編のフランケンシュタインは昔呼んだ時、けっこう驚愕しました。こういう話だったのかと。