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タイトル:助けてください。の返信 投稿者: 大野知人

 相変わらず読むせんさんは厳しいこと言うなぁ。

 ただ、同時に彼の言う事は概ね正しいです。
 だから、先にある程度問題点・お説教をしてから、今できる対応策を考えます。
 けれど、大前提として『無茶をするしかない』事態だと思って下さい。 

 さて、お説教。

 基本的に、二週間で1~2万字書けってのは(長編小説としての作業ならともかく)無茶が有ります。
 筆が早い人でも、『プロットが出来た状態で』一週間当たり1~2万文字が限度です。これは、なろうとかでデイリー更新している人たちのレベルです。
 その上で、まともな短編のプロットを一週間以内に何とか仕上げなければいけません。でも実際は誤字・脱字チェック含む推敲作業の時間も入れないといけないので、2週間で1~2万文字はほぼ不可能です。

 口の悪い表現をすれば、『舐めんじゃねぇぞ!』と言われかねないレベルです。

 出来る事なら、もっと早い段階で先生のところに持って行って、その上で書き直しをするべきでした。
 また、それ以前に『自分の技量が足りていないかもしれない』と思い、書き直すことを前提としたスケジュール調整をするべきでした。

 さて、ここまでの事を反省してもらったうえで。
 
 対応策としては、クソみたいな手段が二つと、とてもきつい手段が二つあります。

①諦める。
 誰でも簡単に出来る奴ですね。ただまあ、諦めたくないからここに来たと思うので、これはまずないでしょう。

②ゴーストライター
 プライドとかその他を犠牲にする手段ですが、体裁を取り繕う・経歴に傷をつけないという意味ではまあまあ良い手段でしょう。まあ、ゴーストライターするくらいなら、そもそも小説家志すなって話ですが。
 ココナラとか、ネット上の人材マーケットが沢山あるので、そこで依頼する。もしくは、俺に依頼してもらっても構いません。ただし、依頼料が発生する上に、仕事の質が保証できないですけどね。

 ここまではまあ、冗談です。
 こっから先、ちょっときついヤツ。

③プロット・設定・展開などを細かくこのサイトで相談する。
 いい意見をくれるユーザーばかりとは限りませんし、ボッコボコに殴られる可能性もありますが、他人の意見を入れるだけでも、作品の出来栄えはグンと上がります。
 ただし、やるからには手加減なく修正・推敲が入りますし、『絶対に負けねぇぞ』と思ってやるしかありません。

④自力で何とかする。
 それが出来てたら苦労しないでしょうが。
 でもまあ、これも解決策の一つです。プロを目指すのであれば、いずれにせよ他人を頼る訳にはいきません。今のうちにチョイとばかり無理をしておくのも悪くないでしょう。

 さて、四つほど解決策を上げました。
 上には『冗談』と書きましたが、『諦める』と言うのも選択肢の一つです。

 ただし、根本的な問題を一つだけ。
 それは、『たった二週間で1~2万字の短編をゼロから作るのは無理』という事です。
 『やる気がわきません』『泣きそうです』じゃありません。
 ド根性でやるか、夢を諦めるかの二択です。

 俺は基本的に暇人なので、諦めないというならとことんまで付き合います。
 ただし、『小説家になりたい』と言うのは貴方の意思で、貴方の夢です。
 
 甘ったれてんじゃないよ。

 通常であれば、ド根性が無くても別に問題はありません。
 ド根性がない人間は、その事を自覚しているのでちゃんと計画を立てて作業をします。
 
 ですが、貴方にはもう後がない。
 泣きながらでも文章を書くか、諦めるかの二つに一つ。

 そうですね。
 1/1の内に返信をください。
 やるのであれば、手を貸しましょう。テッテ的に手伝ってやりますよ。
 諦めるのであれば、それもまた選択の内です。

 ちなみに、最後に書いて置きますけど。
 個人差はありますが、『ストレスたまってる時の方が文章を書ける人間』ってぇのは、意外と多いらしいですよ。

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