『ふたりはプリキュア』(1年目)。
私にとっては、アニメのシナリオが小説を書く上で非常に参考になることに最初に気がついた作品でした。
『少女革命ウテナ』
これもアニメ。独特の世界観とキャラ設定の組み合わせに魅せられて。他に昔読んだ半村良とかの小説の影響が少しずつ入って、SFファンタジーみたいなのを1本でっちあげました。
『女か虎か?』
これはF・R・ストックンの著わしたいわゆるリドル・ストーリーです。結末を提示せずに読者に委ねるという趣向ですが、ストックンのこの作品を下敷きにして最適解を競うのが一時海外で流行したんですね。
で、ラ研の旧掲示板でこれをお題にした人がいて。そこではアイデアを出し合っただけだったんですが、いっそ実作を書いてしまおうかと。
結末だけでなく、基本的なアイデアをのぞいてストーリー全体をほぼオリジナルに作り直しました。