俺、スレ主さんと真逆で『人気作だけど好きじゃない作品』とか『人気作でよく見る要素だけど好きじゃない要素』を見つけて、『じゃあ、どういう風だったら俺は好きなんだろう』みたいなの考えるかなぁ。
転生チートものが流行れば『逆に、ガチのガチで無能力の主人公がハッタリと、自分の考えをぶつけて得た友人・ヒロインと共に駆け抜けるファンタジー作れないかな』とか。
鬼滅の刃の鬼は『生まれつき人類の敵』みたいな設定だけど、逆に『生まれつき人類の味方のはずの種族が人類を見捨てる/裏切る展開はどうかな』とか。
リゼロは主人公が『死に戻り』を繰り返して、その苦難を描く小説だけど、じゃあ逆に『死に戻り』系ヒロインを見つけた主人公が彼女を助けるために奔走するストーリーは作れないかな、とか。(ひぐらし小説版とか、それに近い側面あるけど)
一部の作品だと『使いにくいけど一撃必殺の必殺技』を持ってる主人公(『とある』シリーズの『幻想殺し』とかね、例えば)が一発かますために走り回る作品があるけど、むしろ逆に必殺技になりえる物を持たない主人公が『主人公っぽいぶっ飛んだ能力の奴』相手にすっごい堅実に戦うようなラノベはどうだろう、みたいな。
そういう事考えながらアイデア出してるかなぁ。
俺は執筆歴が短い、っつーよりも体調不良で本業休んでる間に『何か真面目にやんねーとな』と思って小説家目指した側面もあるので、休み休み書いてるから書いたことある作品数が少ないんですが、その分、一作作るごとにベースアイデア・影響を受ける作品の数は多いですね。
純粋に作風そのものへの影響だと、好きなラノベーー『戦闘城塞マスラヲ』とか『オオカミさんと七人の仲間たち』とか『ほうかご百物語』の影響があって、どことなくパロネタ・ギャグ多めで作ってる事多いかなぁ。
台詞回しに関しては、ガンダム作品が好きなので、特にアクションシーンで『富野節』を意識したややぶっ飛んだ発言とかを織り交ぜる事があるっすね。