人によって価値基準は違うから、「書けるだけで才能ある」と思う人もいる。
私は音楽が大の苦手で、創作全般好きだから音楽も好きなんだけど、そもそも形のないメロディを把握できなくて、音符すら読めない。
そんな私からすりゃ、覚えたコードで適当に合わせてセッションしてるとか天才かよって思う。
何にしろ「出来る」だけで才能の欠片があるのは事実だと思いますよ。
小説なんて日本語書けりゃ何とかなるんだから誰にでも書けるけど、書けない人は本当に書けないから。
ただ、その才能は大きいのか小さいのかわからないし、大きな才能でも磨かなきゃ凡才と変わらないので、「とにかく書け」が正解でしょう。
才能の有無なんて、まあ、書けば書くほど気になってくるし凄いヤツは凄すぎて自分がダメに見えてくるけど、才能なんてのはあるかないかは正直あんま関係ない。
小説に限らず、小さな才能をひたむきに磨き続けて、それを楽しんでられるか、ってのが一番大事。
あるかないかじゃなくて、それを大事にしてるかどうか。