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タイトル:口調について。の返信 投稿者: サタン

うーん……
個人的には、語尾とか口調とかで差別化を図るのは小手先だし、それに頼っちゃうからあんま推奨しないかな。
もちろん小手先が悪いというわけじゃなくて、私の場合、キャラクター設定以外の差別化を図るって理由で語尾や口調に手を加えるのは、
年齢性別性格生い立ち、このあたりが似通ってるキャラでモブではないという場合になるかな。

例えば、性格が同じであっても、10代の女性と20代の女性では話し方は同じかな? 言葉の選び方や気の使い方や言葉の勢いとか。違うんじゃないかな。
例えば同じような設定で「貴族のお嬢様」というものだったとしても、上下関係があったりすれば言葉は違うし、同列だったとしても本人の性格からくる言葉の癖や仕草に違いがあるから、セリフ周りはまったく違ってくると思う。

それをデフォルメして強調すると、スレ主さんが言う「武人言葉」とか、まあいわゆる役割語になるとは思う。
でもそれは性格や育った環境から来るものであって、「キャラの差別化」でやるものじゃないような。

方言については、そもそも異世界で日本語話してるんですかね。
異世界語で会話してるのを日本語に翻訳してるって体だと思う。
とすると、異世界で大阪弁をつかってる人が出てきても、それは異世界の方言を大阪弁で表現してるだけなので、何も問題ないような気がする。
方言なんて言語関係なくあるものだし、異世界にもあるでしょうし。

>東北弁で話す田舎者のエルフが居たら
エルフのイメージとして「知的」というのがあるから、たぶん魔法に強いって設定から来るイメージだと思うけども、そこに芋臭い方言は似合わないんで使う人が少ないのでしょう。
でも、「知的」というイメージに対するギャップとして方言は良い道具になってくれると思うので、ネタは良いと思います。
ただまあ、その方言は物語に利用しにくいので、ネタがあるだけだと出落ち感が否めなくて使い方が難しいなとも思います。

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