多くの人がネタバレを嫌がりますが、ネタバレを全く気にしない人も世の中には一定数います。もちろん嫌がらせでネタバレする人もいますが、素でネタバレする人もいます。これって脳の仕組み的な話で面白いと思うポイントが違うのが理由らしいです。
ネタバレを嫌う人は真相を知った時のカタルシスを楽しみますが、ネタバレ平気な人は全てが分かった上でストーリーや演出による伏線を確認して楽しむそうです。なので同じ映画を何度観ても苦にならないとのこと。
これはもう脳の仕組みが違うのでどうにもならないと思いますが、ふと想像してみるとネタバレ平気な人が細部にまで拘って作った映画の方が面白そうな気がします。
何が言いたいかと申しますと、人とは違う視点、違う感性は思わぬ可能性を秘めていると思うので、見方を変えればそれは武器なのではないでしょうか。
例えば今人気のミステリィと言う勿れなんかは違う視点、切り口で人気を博してると思います。もちろん主人公の言動を屁理屈と感じて面白くないと言う人もいますが。
みんなと一緒になりたいという相談に対しての回答としては無責任かと思いますが、違うままでもアリなんじゃないでしょうか。