私の個人的な考えでざっくり言っちゃいますが……。
他人の作ったキャラクターが好きになれないのは当然だと思います。人にはそれぞれ好みがありますから。
万人受けすると思われても、ハンバーグが嫌いな人や、カレーが嫌いな人は居ます。それと同じ事です。
ただ、自分で考えたキャラクターが好きになれないというのは、作家としてはどうなのと言う気がしないでもありません。
逆に言うと、
「厨二病だろうが1人よがりだろうが何だろうが、それなら自分の好きな様にキャラクターを作っちゃえば良いじゃん」
と、思います。
例えるなら、「デビルメイクライ」(カプコン)の「ダンテ」みたいに、
「イケメンでクールでニヒルでスタイリッシュで、その上めちゃ強くて良い奴」
という、完璧超人みたいなキャラでも良いんじゃないですかね。アメコミなら、文字通りの「スーパーマン」みたいなキャラ。
逆に、「嫌いなタイプのキャラだから動かしやすい」って人も、居るには居ます。けど、それは例外だと思います。
結局、自分の好き勝手にやりゃあいいんですよ。作品って、ある意味でその作者のエゴですからね。
私は、自分の好きな様にキャラを作って、好きな様に動かしていますよ。
自分が好きになれるキャラクターを作れば良いんです。考えるのは自分なんだから。
他人のキャラに関しては、個人の好みなんだから合わないならそれで良いんじゃないですか。無理に好きになってどうするの?って思います。
ぶっちゃけた話、私は「ルフィ」や「ナルト」って、主人公だけど大嫌いですよ。だけど、「ワンピース」や「ナルト」の作品自体は嫌いじゃないです。
そういう事なんじゃないでしょうか。