鉄は熱いうちに叩く。
ネタをストックしとくことは私もやりますが、基本的にはストックしたネタを本筋にすることはないかな。
ストックのネタを使うにしても今の自分に合わせて作り直さんといけないからあくまで元ネタという形になるし、まったく別の話の中に入れてサブにする、みたいな感じ。
ストックのネタはもう冷めてるから、気分的な問題じゃなくて、思いついたときと今とで感性が違うというか、当時の流行の影響を知らず受けてたり当時の作者の心情が反映されてたりで、当時と今は違うわけで。
ネタ帳はあくまでネタのメモ書きというか。
参考の一つであって、引き出しを作ってるだけであって、書くもの自体のネタはそのときそのときで作った方がいい。
いやそうじゃなくて気になるんだよ気になって一個に集中できないんだよ、という話だとは思うんだけど、
ぶっちゃけ気になるのはどうしようもないので、一つも気にならないよりマシだと思う。
そんで、これは経験談でしかないけど、そういうネタに限って自分が執着してるだけで大したネタじゃないし書いても微妙だったりする。
だからもう、「良いの書くぞ、温めてたこのネタ面白いぞ」というような、入れた気合を抜いたほうがいいと思う。
「数年書いてないし、まずはリハビリ」と思って、適当に書いたらいいと思う。
自分自体が「創作をする脳に切り替わってない」とかそんな感じに考えたらいいんじゃないかな。
気になるものは気になるからしょうがないので、私ならリハビリで気になるものを片っ端から、同時進行でも形になりそうになくても、とにかくそのネタは「創作脳」に切り替えるための踏み台にするかな。
それで中途半端でもソコソコなものが出来てアイディアだけでもまとまってきたのなら、踏み台を参考に改めてプロットを作って書けばいい話だしさ。