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タイトル:作品を完成できない。駄作を書く勇気がない。の返信 投稿者: とむそん

初めまして。不躾な物言いですが、それでいいんじゃないでしょうか?
どんな人でも積み重ねの上に質が上がっていきますし、そもそも初期の段階で面白い作品を書ける人は天才なんだと思います。
私自身一年ほど全く話をかけない時期がありましたし、今だって書いてる途中に悩むこともざらにあります。
そこで最近大事だと思うのが「自分の話に飽きる」ことです。
最初に書いた話、次に書いた話。どんどん積み重ねていくとそれだけ経験値がたまり、次に書こうとする話は「自分にとって既視感がない話にしたい」と思うようになりました。
そうすると話のバリエーションが増えていきますし、前に書いた内容と同じにしようとしてもどこかで変化が生まれるはずです。会話やシチュエーション、感情の綴り方。側から見れば大した違いがなくても、書いてる自分は一番それを感じられると思うのです。
駄作というのは悲しい言葉ですが、いいじゃないですか。どんどん駄作を書きましょう。
魅力がない主人公といっても、毎回同じ人間なのですか? 物語を起こすたびに毎回主人公を設定して、時間を共有して、作ってきたのではないですか?
であれば、自分が思う「魅力のない主人公」に飽きればいいんです。
飽きて飽きて、それでもまだ書いていけば今悩まれている主人公とは違った人間が生まれてくるはずですよ。

創作なんてめんどくさいことを志そうと思うくらいですから、きっとあなたの中には確かに「面白い」が蓄積されているのだと思います。
たとえ自覚していなくても、これまで触れてきた作品に感化されて筆を執ろうとしているのではないですか?
思いついたアイディアが100だとしても、腕が未熟だと15でしか発揮できません。だったら余すことなく伝えるために駄作を書きましょう。いわゆるいろんな方が「とにかく書く」と言っているのはそういうことなんだと勝手に思ってます。

別に短編でも、話が破綻していてもいいと思います。
無理に終わらせた作品のことを考えると私も苦い気持ちが広がります。
頑張ってください。私は今楽しいです。

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