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タイトル:メンタルが万全でなくても小説書いていいかの返信 投稿者: サタン

そもそも日記にしろ創作にしろ吐き出す行為は精神にとても良い効果があるので、メンタル的にヤバいときにこそ没頭したほうが良いと思うよ。
追い詰められてこそ出せるものってあるしさ。

創作なんて所詮は趣味なんだし、やりたくないならやらなきゃいいと思うけど、不調だからおやすみしてるって人をちらほら見かけて、なんでだろう、と正直不思議だったりします。
今こそ普段書けない病んだ話やイカれた話が書けるだろうと思うんだけど。

うーん。いや、これは考え方というか創作スタンスの違いになるんかなぁ。
「書きたいこと」って無ければ無理矢理にでも捻り出すってことは確かにあるけど、基本的には「作る」ものじゃなくて自分の中に「ある」ものじゃないかな。
だから、メンタルの浮き沈みってのは、自分の中にある「書きたいこと」をポップに書けるかダークに書けるかって違いでしかなくて、普段とはものの見方が変わってる今だからこそ、普段では考えられないアプローチで「書きたいこと」を書けると思うんだけども。
ほんで、そうやって自分の中の「陰」だとか「負」だとかをアウトプットする、つまり吐き出すってことは心療内科とかでも勧められたりすると思うんだけど、薬を処方されるくらいだと逆効果になったりするんかな。
漫画とかでたまにある、おっとり系の優しいキャラだけど実は毎日「絶対許さないノート」にムカついたことを書きまくってるみたいなのとか、そうやって吐き出すことは精神を安定させる良い手段で、私達の場合は「ノート」ではなく「創作」がそれだから、嫌なことがあったら、不安なことがあったら、それを書けばいいのにって思う。
そこで無理に「楽しいものを書かなきゃ」「面白いものにしなきゃ」って強迫観念に駆られてりゃ、そりゃ筆は動かんし何も思いつかんし、逆に不安定になってくだろうなと思うかな。

好きにすりゃいいのに、どうして「許可を求める」ようなことを聞くのかな。
そういうところがメンタル不調になる原因なんじゃないかなーと思った。
そもそもメンタルに「完治」なんてないから、不安を感じやすい人は不安を感じても大丈夫な手段(友人や恋人や家族の支えなど)を見つけるとか、不安を感じても吐き出してスッキリする手段(日記や創作活動あるいは音楽舞台活動など)を見つけて、不安を感じても問題ない、不安と付き合う方法を持つしかない。
何かをすれば良くなって完治するってことは無い。寛解することはあるかもしれんけど、寛解状態のほうが一時的なものになるんじゃないかな。
幸い、スレ主さんには「創作」っていう手段があるのだから、創作がストレスの一因になるような創作スタンスであるなら、そこは改めてから再開したほうがいいと思う。

創作にしても、設定やキャラなど決めるときに「これでいいのかな、大丈夫かな」って思ったり「読者つくかな、投稿してから1時間たったけどちょっと観覧数確認してみようかな、ああまだ数人だ…」とか思ってたりしないかな。
創作は、自分の人生の中で一番自分が自由になれるところで、なめた感想書く読者がいようもんなら、そいつは次の作品で登場させてボッコボコにさせまっせ。そういうガキみたいなことしたっていいのよ。創作は。
こういう反撃は子供じみて下らないしやったことないでしょ。やってみ。社会人ならムカつく上司を ジョウ・シー公爵 とかにして出して自分の体験談をエピソードに盛り込んで、現実では言えなかった思ってることをまくしたててマウントとったりして、そういう話書いてみ。
すぐにスカッとしたりしないかもしれんが、意外と精神は安定したりするよ。
そういうのはストレス解消に書いてるから観覧者数とか気にならなくなってくし、シー公爵をボコボコにしてるのは私個人の「やりたいこと」だから、誰に許可を求めるものでもないって理解していくと思う。
仕事よりも創作のほうが楽しくなれば、上司に嫌がらせを受けても「やった今週のネタGET!」って思えたりするぜ。
まあ、上司ネタはただの例だから、同じようにネタを探して「現実で不安を求める」ようになったらダメだし、そこは考え方に折り合いつけなきゃならんけどさ。

誰かに意見を求めるより、そうやって「やりたいからやる」と思えるようになったらやればいいと思うし、いま少しでも書きたいなと思えてるのなら「書きたいシーンを」とかじゃなく、カッコつけずに自分の思いの丈を書きなぐってみるといいと思うよ。

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