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タイトル:自身の完璧主義に負けて小説を完成させられないの返信 投稿者: t

こんにちは
「今日は良い文章書けたなぁ~~」そして気持ちよくなったまま本屋に行って、売ってる本の冒頭1ページ立ち読みして、意気消沈するとかそんなこともありました。
今にして思えば、書けない状況も含めてそれが現在の実力だと受け止めるしかないんですけど、なかなかね……。

プロットは書いてると文章の精度も上がるのでいいですね。
サイズが小さくなっただけの本編なので見直し、推敲をはじめたくなる気持ちもよく分かります。
完璧主義って言い方よりかは、ようは自分はどこが分からないから書けなくなるのか、気持ちが進まないのか、自分自身の小説の実力を知るところから。

ソシャゲにしたって、今度でるポケモンの新作だって、セーブ&ロードしたところからゲームを始めるしかないじゃないですか、何カ月放置してても代わりに誰かがやってくれることはないですし。
だから小説もまずは現状の戦力を把握するところからはじめてみて、自分の得意なこと(何時間でも楽しんでやれる作業を見つける)、弱点や苦手としているものを知るところから、そういったところを私は見直し始めましたね。
自分の得意なこと(何時間でも楽しんでやれる作業を見つける)が分かれば、極端な話そこを土台にして何百、何千時間と費やしつつ他に必要な要素をその都度育てていけばいいので。
その頃からスケッチブックとペンを持って週に2~3回カフェ通いが始まりました。
きついなー苦手や苦しい。
と思う作業でも環境を変えることで案外楽に続けることができるものです。

もしハリポタくらい売れる小説がいつでも書ける状態なら誰だって喜んで書くわけだから、お金がっぽりだしたぶん書いてると気持ちいいし。
でもそうじゃないってことは自分のなかでここが出来てないとか、もっとこうしたいとか何かあるわけですよ。
その本人にしか分からないモヤモヤをよく分からない嫌な気分といった「なんとなく」で終わらせずに、逆説的に何がクリアできたら気持ちよく小説ができるのか考えて、今はストーリーだなと思えばストーリーの勉強をするし、文体だなと思えばプロの文章を手で書いて息づかいを覚えるとか。

でも、そういったやり方は人それぞれ違うので。その人がこれまでの人生をどう歩んできたのか(例:高卒で働いた、例:事業で成功したとか様々……)などで、感性は大きく変わってきます。だから言葉では伝えのが難しくて経験した人にしか分からない、実際にやっている、その人自身の感覚が道標になってきます。
結果がでなくてもどんどん上達しているし、書くのが楽しくなっていく感覚を頼りにその方向に行くような、そういったワクワクの方向の流れを作っていければいいですね。

あせらず、なまけず、くさらず。
とりあえずカフェや喫茶店でリラックスしながらノートPCタブレット何でもいいので、書きたくなったら書く、書きたくなかったら2時間くらいぼーっとして帰るを2~3回くらいやってみると新しい発見があるかもしれませんし、できる範囲でいいんじゃないですか。
何かの参考になれば幸いです。

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