はじめまして。
あらすじと言っても、「公募用の梗概(要約)」「プロットを練るための作業過程」「内容紹介のための宣伝文」などがあり、それぞれまったく別物です。書き方も違います。
私の場合。
まず、公募用の梗概は、募集要項で求められていればもちろん書きます。これは大量の応募作を短時間で読まなければならない下読みさんなどのためのものなので、ストーリーの最初から終わりまで飾らずに要約するのがベストです。なまじ作者が売りや宣伝を意識して書いても無視されるし、かえってイラッとされるおそれがあります。
入り組んだストーリーを練るためにプロットを紙やPCで書くことはあります。これは本編執筆のための設計図です。長編ならこの作業は必須ですが、10,000文字くらいならたいてい頭の中だけでイメージできてしまうので、書かずにすませてしまうことが多いですね。
内容紹介のための宣伝文は、公募では求められないのが普通じゃないですか? 内容を簡潔に要約した梗概は求められますが、先に書いたようにこれは宣伝文ではありません。
宣伝文は、WEB小説ではよく見ますね。ただ、私はなろうなどには投稿していないので、その手の文章は書いたことがありません。
ただ、思うんですが。
>どこまで内容を開示するか、とか。作品のどこをセールスポイントにするか、とか。
セールスポイントは本編を書く段階で把握してないとダメでしょう。紹介文を書くときに作者がどこがセールスポイントかわかっていないというのは、かなりマズイ状態だと思いますよ。