・・・・うん。ふと気になって確認したけど・・・・芥川龍之介はかなり接尾語に句読点打ちまくっています。
その方の理論では、芥川は、純文学に、入れてもらえない!!!!!( ̄▽ ̄;)
手持ちの版が昭和35年の新潮文庫ですから、平成の新装版とかだと、もっと編集して句読点ないかもですが・・・・かなり多いですね~。
むかし父(本好き)に「芥川賞作品は直木賞より読みやすいんだよ。そう・・・・村 上 龍 が 受 賞 す る 前 ま で は(死んだような眼)・・・・」と言われたんですが、やっぱ芥川は読みやすくするための工夫なのか句読点入れまくりでした。
わたしの言葉も、その書き方本の著者の言葉も、あんま気にしない方がいいかと。
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なろうで純文学・・・大変ですよ~?
文字が純文学に向いていないカリグラフィーですから。
父の蔵書もよめるので経験あるのですが、純文系は昔の版ほど文が美しいんです、なんかもう別次元に。そりゃそうなんですよね。
当時の文字はまだまだ旧仮名ですから「ゑ」とか「かしらん?」が現役だし、漢字もまだ複雑な形をしていて、それを表記するために、かなりキリキリと細い文字で組んであるんです。その細い文字で美しく見えるように字面から調整されているんですよ。
当時の文字にふさわしい言葉選びで調整されているものを、無理に現代改定するとなんか野暮ったくてダサい(笑)
当時の出腹の顔デカいおっさんほど着物が似合うのであって、現代のジャニ系が着物着るとウェストが締まりすぎていたり足が長すぎたりでコスプレ感が抜けず、なかなか格好良く決まらない感じによく似ています。
なろうだと、ぎりぎり辺境の老騎士がそれっぽいかなぁ・・・・・でもあれゴリゴリのファンタジーだし時代小説調なんですよね・・・柴田錬三郎みたいなテイストというか・・・(;´∀`)
純文学で検索したら割と読んでる作家さんだらけでしたけど・・・なろうでは難しそうですね~