>中世、約束破る奴やゲスイほど生き延びたんでしょうね。
大丈夫。現代でも近未来でもゲスい奴がまかり通ってる可能性がある。
「シャドウラン」もよくやったからね……あれはホント、非合法・半合法の仕事請負人だったから、つまり犯罪者なわけで。ベテランの先輩がいてくれなかったら切り抜けられなかったよ。
「初めてにしてはよく頑張ったよ」と言ってもらえたけどね。でも基本的に大企業のセキュリティ切り抜けるのだけでも大変で、向こうはたいてい最高品質の機材やら魔法グレードのを使ってるわけだから、こっちも奮発して高いものを用意しとかないとヤバかったし。壊れると一気に赤字だし。あれはホント、フツーに企業に利用されてボロボロに使い捨てられるお話でした。
もともと「ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか)」「ニューロマンサー」の世界観がもとになってるから、「暗い近未来」のイメージでできたお話なんだよね。サイバーパンク(近未来もの)ってのは時代が進むと古く感じられるから、今のスマホ・ドローンなどが出てきた時代とはまたかなりイメージが違ってくるけど。個人的にはシャドウランで使用されてたドローンが現実化した時点で「うわぁ……夢のある未来になってきたなぁ(ちょっと微妙な笑み)」とか思ったもんですよ。
そういう意味では主人公のチート要素って大事だと思うよ。平凡なスペックだと生きてくだけで必死ですからね。