ドラコンです。私も乗っからせていただきます。
アニメ『雲のように 風のように』(原作は新潮文庫、酒見健一『後宮小説』)
田舎娘が宮女募集に応募してくるところから始まる中華風後宮ファンタジー。今でこそ、中華後宮モノのキャラ文芸・ライトノベルはいくらでもあるが、これがネットもない1990年放送だというのが信じられない。シリーズものではなく単発放送で、放送当時はまだ子供だったので、題名すら忘れていた。だが、「昔の中国が舞台で、平和教育の教材になるアニメ」として、なぜか強烈に印象に残っていた。もっとも、2006年に「DVD化される」との雑誌記事で偶然再会。再会後見てみると、舞台は中華風の架空国で、平和教育の教材でもなく、娯楽作品。
『雲のように 風のように』に出会って、再会しなければ、「中華モノ」に転ぶことはなかったですね。ただ、このアニメは「主人公が『善意』でやったことが全部裏目に出て、ものすごいバッドエンド」になります。それがトラウマになって、ハッピーエンド版を書きたい、との思いを漠然ながら持ちました。また、このラ研に出会ってなければ、実際に、中華風後宮ファンタジー小説を書くこともなかったですね。
このスレに回答されている方の中には、最近お見掛けしていない方も多いですね。熱心に質問に回答される方もいらっしゃいましたからね。直接質問することはなくても、やり取りを見るだけも勉強になりました。優良回答者が少なくなったのは残念です。復帰していただければ嬉しいですね。
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