それはそもそもの話複数テーマを許容させる作品を作れる腕に依存します
テーマを作者の伝えたい魅力のことと定義するなら特異なキャラの魅力と独特の世界観設定の魅力の複数のテーマの共存は理論的に不可能ではありませんが腕がないと複数テーマ盛り込んでも印象が分散して読者にテーマが伝わらず残りません
それではテーマは機能しない
そのため複数テーマを共存させたいならそのテーマが印象に残る複数のテーマの基盤となる展開や見せ場は必須
まず一つのテーマを読者に伝えたいならそれに読者が気づくだけの基盤となる展開や見せ場がないと読者の印象に残るわけもなくその程度の内容作れない腕で複数のテーマなんか入れようものなら爆死なわけです
ですのでテーマ一つのみとは作風実力では悪い手ではではないです
複数のテーマを入れて共存させるのはプロでも難しい人が多いのは明白で無理ならやらなくていい
要は作品は面白ければいいのでテーマの数は自由なんならなくてもいい
例えなくても勝手に読者はテーマを考察さえしてくれることもあるし
しかし逆を言えば理論的には複数のテーマを読者に印象付け気づかせるだけの見せ場や展開が複数あれば何回かか重ねることで一つのテーマ程度に複数のテーマを強調することができるなら複数のテーマの共存と確立は可能なはずですがやはり腕がいるのでそういうことをしたいなら自分の腕と作風と相談ですね
テーマ生産性なんてなくしたら何も残りませんよ
それならテーマと言い張る必要はなく読者からしても後付けに感じるだけなのでテーマというなら基盤となり印象づける見せ場展開は基本セット
印象づける見せ場展開がないとテーマなんて読者は読み取れませんしね
ストーリーを読ませるためのエンタメ部分だけでは印象は薄いですストーリーだけではなく作品の面白さとなる部分にテーマが絡まないとテーマとしての重要性はストーリーを読ませるためのエンタメ部分だけにしか入れない程度のテーマの重要度になりますし
そんなに複数のテーマが重要なら面白さに積極的に絡ませてこそです
仮に複数のテーマを作品に持たせるならそれを強調する読者にテーマを伝え気付かせる基盤となる展開と見せ場の質から複数のテーマを入れてテーマの印象を複数に分散してもテーマとして機能するレベルなのか判断して一つにテーマを絞るか複数か考えてみるのもいいかもしれません