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タイトル:シェアワールド型小説についての返信 投稿者: ヘキサ

TRPG畑なのでシェアワールドに慣れすぎて「ほどほどにルルブ的な決まりをつくっておけばなんとかなるんじゃな~い?まあでも数値的なものはあまり厳密にしすぎないで。別にチートとかいてもいいよくらいの気持ちで」とか、あくまで楽天的な思考のhexaです。むしろやるなら敵も味方もチート上等、オリジナル要素満載くらいに考えてますが。

いちばんやりやすいのは「地域で担当を受け持つ」じゃないでしょうかね。
それも、なるべく交流の少ない断絶した区域としたうえで。
舞台が現代日本でも、住んでいる場所が違うだけでまったく違うストーリーが展開されていたりするし。それが世界地図レベルになれば尚のこと、です。
クロスオーバーをやりたくなったら、ある程度各自の舞台世界が固まった後にやろうってことで。

遠く離れた土地だと「なんでそんなデマが出回ってるんだぁあああ」的に噛み合わない内容があっても許されますし。壮大な規模の伝言ゲームの結果だと思えばいいんですよ。
あとは「これしかない」というような制限・断定するような状況はなるべく避けることかと。あくまで「この地域では前例がない」程度ならいいんだけど。例外はいくらでも転がっているほうがそれらしい。

「ソードワールド」「ロードス島戦記」では、アレクラスト大陸側からはほとんど国交がないって言ってるのに、ロードス島のほうでは本格的に交易してるってなってる。何故?という問いに「もともとの大陸の規模が違うから、住民の感覚が違うだけ」となってたりする。距離が離れてるってのは本当に何もかも違ってくることだから、侮れないです。

読むせんさんの言うインドの神話もだけど、中国もひどいですからね、ほら、あの広さですから。とある中国神話の本で「中国の神話を体系づけられないだろうかと試みてのこの著作を思い至ったわけだけど、あまりに広大すぎて無理だという結論に達した」とか冒頭から書いてあってああ……となりましたし。

あとは軸というのか「何を楽しみたい・楽しんでほしいの?」というところをはっきりさせることかな。

妖魔夜行なんか「妖怪は人の”存在する”という思いがなければ存在できない」くらいしか決められてないし。作られた妖怪もてんでバラバラだし。ガープスという汎用性が高すぎるシステムのうえに妖怪というなんでもありの存在で、かなり幅の広い展開をしていたかな。

それから、やっぱり「他者に手を加えられることに相応の覚悟をする」ことですかね。いやちょっと仕事でそういうのやって、他者から預かったものに手を加えることの怖さを思い知ったこともあったり。本人にとってはそれなりの心づもりをしていたはずなのに、予想以上にショック受けたり与えてしまったりってことがあったんですよ。それをわかってない人が「だってこの人の作ったものつまんないんだもん、俺が面白くしてやった」的な発言をしていて「ああ……それで険悪な雰囲気になったのか」とか溜息が出る状況もありましたがな。

「ファファード&グレイ・マウザー」で、著者のフリッツ・ライバーと友人のハリー・フィッシャーで共著した作品があるんだけど、もともとファファードはライバーが、グレイ・マウザーはフィッシャーがモデルになっているんだよね。で、普段はだいたいマウザーのほうがカッコいいんですよ。ファファードって猪突猛進型で頭を使うのはマウザーの役目だから。
それがフィッシャーの執筆した部分だけファファードが格好良くなっていたので「なるほどな、お互いから見るとこうなるわけか……」となりましたよ。相手や相手の作品をリスペクトするのも大事ですね。

そういう意味ではルパン対ホームズでルパンに有利な展開にばっかり持っていったモーリス・ルブランとか、アーサー王物語でフランス人のランスロット贔屓したいばかりにガウェインこき下ろしたトーマス・マロリーとか、私的にフランス人ってそういう敬意ない人多いよな!とか偏見持ったりしてます。

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