そういう温度差って縮まるものなのでしょうか?
プロを目指す者と楽しくやりたい者。それは資質も違えば価値観も違うということです。そして、どちらが是か非かというものでもありません。
それを縮めるというのは、パコさん的にはどういうイメージを考えていらっしゃるのでしょうか?
1)プロを目指す者が楽しくやりたい者を引き寄せる。
2)楽しくやりたい者がプロを目指す者を引き寄せる。
3)目的が違うことを前提に、互いを理解し合う。
4)その他。
スポ魂テイストの物語なら、普通、2はないですよね。しかし1は客観的にはプロ志向側の身勝手です。また、3であれば穏やかですが、そこからドラマは生まれないので物語的にはつまらないかもしれません。
なので、やるとしたら1と3をまぜて、結果的に1寄りの方向にまとまっていくという流れになるのかなとは思います。
それとストーリー作りの考え方としては、絆を深めるためには一度ケンカさせるのが王道です。それを加味するなら、
プロを目指す主人公の独善性に、部員たちは辟易 → 最悪の衝突 → 互いの想いに気づく何らかのエピソード → 主人公、反省 → 部員たちは部員たちで主人公の真摯な姿を知り、心を打たれる → 部員たちが主人公を応援したり協力したりする方向で和解
こんな感じに組み立てるのがオーソドックスだとは思います。
ただ。
ストーリー作りのテクニックとは別次元で、パコさん自身はプロ志向派と楽しくやりたい派について、どういう考えやシンパシーをお持ちなのか伺っておきたい気もします。