そこまでイメージが出来ているなら、迷わずそういうヒロインで行くべきだと思いますよ。
気にされているのは、
1)主人公との(または世界観との)かみあわせが悪そう。
2)ラノベのヒロインとしてはおとなしい。
この2点ですよね?
1については、主人公とヒロインの最適な組み合わせが1種類しかないと考える方がつまらないじゃないですか? 作品の要素はそれだけではないのだから、ちょっと考えると合いそうもない二人を合わせることによって、むしろこれまでに無かった新しい展開が生まれる可能性はないのか? と前向きに考えた方がいいと思います。単にキャラだけで考えるとしても、主人公+ヒロインにもう一人何らかの触媒になるようなキャラを加えることによって輝きはじめるといったことも有り得ます。
2の答えは、1の延長です。ラノベですからヒロインの魅力はつかみから全開にしたいところではあるでしょうが、それにしてもヒロイン以外に序盤を輝かせる方法が無いと決めつけるのは思考の幅を狭め過ぎじゃないかと。つかみは主人公、またはそれ以外の要素に担わせることを考え、ヒロインの魅力はじわじわ伝えればいいと割り切ってみてもいいのでは。
少なくとも検討の余地はあると思うのですが、いかがでしょうか?