私の場合、まず真似たい作家さんの本を丁寧に読む。そして、なんとなくリズム(文体)を掴む。
この時、他の方が書いた作品は一切読みません。
次に、自分が心地良く感じる文体と自分の書きたい物語をすり合わせて書く。(ここは完全に感覚的な言葉になってしまいます)
そして、ある程度書いたところで一旦やめて、最初から読んでみる。そこで違和感があったところを書き直す。
これの繰り返しですかね。
それでも、自分が書いた文章を何度も読んでいると、読みやすいのか読みにくいのか、良い文章なのか悪い文章なのか、何度も同じ文章を読み続けて気持ちが悪くなってうわあああああ、となることがあります。
そんな時は、読み上げ機能を使って機械に自分の文章を読んでもらって、それを耳で聴く。これが意外と自分の小説を客観的に読むことができます。(機械音声は漢字の読みを間違えることが多々ありますが、自分が書いた文章なので、すぐに頭の中で正しい読み方に変換されます)
自分はiPhoneにデフォルトで入っている読み上げ機能を使っています。
あくまで私の場合ですので、真似する必要はないと思います。
ご参考までに。