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タイトル:ネタは湧くのにアウトプットする気力が出ませんの返信 投稿者: シカ

書き込みから、私と似たような状況かと思いました。短編以上のものを完成させたことはありませんのでアドバイスできる分際ではないですが、自分で自分を分析して考えてやってきたことを書きます。すでに試されているかもしれませんが、もし参考になれば幸いです。

自己肯定感が足りないと作品に対しても否定的になりがちでした。そういう時は、シンプルですがやるべきことから済ませます。ただし全てやろうとするのは無理があるので、それを終えた後でも小説を書く力が残るようなことだけです。多くの人にとって簡単にできることでも自分には難しい、だけどやるべきこと。そういうことならなんでもオッケーってことにしました。机のゴミを一つ捨てるとか、そんなんで十分です。あくまで自分基準。
とにかく大事なのは、「私は好きなこと(ここでは小説や絵を描くことですね)をするけど、実生活もおろそかにはしていないぞ」と自分で思えるかどうか。
これは結果的には、他にやるべきことのない集中できる環境をつくるという作業でもあったのだと思います。「私は一応、今日やることはやったから、あとは小説を書くだけ」という状況をつくることで、物語を前進させることだけに頭を集中させる効果があったのかと。

それから、スマホなどの簡単に書けるツールは役に立ちました。
普段は紙のノートにアイデアをまとめていたのですが、それすら面倒な時にはスマホのメモ帳に日付とアイデアを書き留めておきました。
書き留めたことはすぐには形にできず、ひどい時はプロットに組み入れるまで数ヶ月放置でした。それでも、次はここから!と書き留めておいたおかげで後退せずには済みました。
私も準備で疲れきって何も出来ないことがよくあったので、できる限り準備を必要としない環境をつくるようになりました。

あとは、「自分はどういう時に書けるのか、どういう時に書けないのか」をひたすら観察し、考えました。書けるようになるためではなく、書けない状況を知ることによって、書けない時に闇雲に自分を追い詰めないためです。
もう何日書いていないだとか、他の人ならこんな時にも書いているのにではなく、「今は自分には書けない状況なのだから、書けなくて当然だ」と思うことで、頭を休むべき時にきちんと休ませようと考えました。

あまり参考になりそうなことが書けなくてすみません。でも私自身、答えを教えてほしいくらいです。それくらい、書く上で悩むのは普通のことなのだと思っています。どうせ悩むなら物語の中身で悩む方が有意義じゃありませんか?

以下、蛇足です。
誰かにアイデアを提供されることについては、思っていたのと違う形にされてしまったり、そもそも提供しようとしたアイデアを否定されたら、余計に辛くならないかと少し心配になりました。アイデアがもったいないという気持ちと天秤にかけるしかありませんが、提供後に書き直したくなったら、全く別の作品に仕上がっていても揉めそうだなと。

メンタル面についても書かせてください。
家族であっても単なる一個人にすぎないのだから、他人に上手い下手と口出しされて落ち込むことはありませんよ。なんて言われても、落ち込んでしまいますよね。感情の発生は自分の意思でコントロールできないから。
自分のメンタルやフィジカルも同じではないでしょうか。環境や出来事に左右されて自分の意思だけではどうにもならない。
うまくいっている人たちは、周囲と自分とがうまく噛み合っているのだと思います。そういう人たちを基準にして、自分を卑下する必要はないと思いますよ。

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