読者ターゲットと購入者ターゲットがぶれていていませんか?
その2つは同じ物を示さなければなりません。
作家サイドの視点であるならば、10代をターゲットとした小説を書くのに転生ものを書いていては、読者ターゲットを誤っていることになりますが、結果として購入者ターゲットはあっているということになるわけです。
そもそもなろうの読者層も中高年なわけで、なろうに追随しようとしている時点で10代がターゲットではないのです。
また、これは公開するには惜しい情報ですが、なろうではR15タグを読者が自身で選別している数が非常に多いのです。筆者側ではありません。
つまり、読者側も10代向けのお話を望んでいるのではないと言う事です。
少しでも刺激があるものを望んでいるのです。
企業側も、なろうのコミック化では、乳首等の露出を購入意欲に向かわせる手段が多く取られているのです。これも10代をターゲットとした戦略ではありません。
すべてライトノベルでのお話です。
それなのにいつまでも10代向け一辺倒だと言い張っているのが誤りだと言う事です。
個別に設定すべきことであり、筆者が自身で考えるべき項目であり、企業側も考慮すべきことなのです。
趣味で書いているとしても、転生やハーレムを書いているならば、それは10代向けがターゲットではないのです。
矛盾に気が付きましょう。