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タイトル:可愛いヒロインの描写の返信 投稿者: にわとり

かわいいことと能力的に劣っていることはだいたい表裏一体なので、キャラクターに欠点を作ればそれがそのまま可愛いポイントになります。

>・ヤキモチを焼く
つまり主人公に対して嫉妬心を抱いてしまう心の狭さがかわいいわけです。

>・照れる
>主人公とのイチャイチャを妄想してニヤける
つまり内心が表情に出てしまうのを抑えることができない愚かさがかわいい。

>・主人公を好きな気持ちを自覚して「そんなことない」と否定したり、
これは自分の感情に向き合えない弱さがかわいいといいうこと。

また、これらはすべてヒロインの主人公への好意や信頼を背景としたものであることにも注意が必要です。
つまり、自分のことを好きでいてくれる美少女がバカなことをやっている→かわいい、という構図。

キャラクター造形や作風によって、許される/許されないのラインがあったりはしますが、基本的にはこれでしょう。
ヒロインを完璧な超人に設定していないかぎり、その人間的な弱さは原理的に全てかわいさに転化することができます。分かりやすいのがヤンデレでしょう。あの猟奇的な行為がかわいいわけです。なぜならそれはヒロインの人格的な欠陥であり、かつ主人公への好意に基づいた行為でもあるから。
だから主人公を監禁したり、恋敵を刺し殺したり、バレンタインチョコレートに自分の血を混ぜたりしてもそれがかわいいポイントになる。まあ主人公からしたら堪ったものじゃないだろうけど、読者にはそう認識される。

勉強ができない:
主人公を信頼しているのでわかんないことは何でも訊く→はいかわいい。
見栄を張ろうとするがバカなので取り繕えない→はいかわいい。

運動ができない:
主人公を頼りにしていてすぐ泣きつく→はいかわいい。
かっこつけて一人でやろうとして失敗して赤面→はいかわいい。

お金がない:
主人公を頼りにしていてすぐ泣きつく→はいかわいい。

猫かぶり:
性格の悪さを主人公だけには隠さない/隠せない→はいかわいい。

腹黒い:
主人公に敵対する勢力を陥れたり恋敵をいびったりする→はいかわいい。

背が低い:
主人公は長身の女性が好みだと思いこんで必死に背を伸ばそうとする→はいかわいい。

だいたいこういうことです。

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