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タイトル:書いた小説を「読めない」と言われてしまったの返信 投稿者: t

こんばんは

恥ずかしくなることだったり、悔しくなることは小説を書いていればたくさんあります。
私は喫茶店に行って落ち着いた雰囲気の場所で考えるようにしています。
せっかく頂いた意見でも、みんなの意見を聞いていたら駄作になります。
自分自身をあまり責めるべきではありません。
自分ができそうだ、必要だと思った意見だけを取り入れるようにしています。

上手く克服出来ないのは失礼というのは……お気持ちは分かりますが、例えばその方法をするために、数十万人か数百万人に一人の、何か特別な才能が必要だったなら……。
自分に才能があるかと考えてみただけで、それを無理に試そうとすることがばかばかしく思えてきませんか。

私だって言われている事が分からないと感じることはよくあります。
ネットにはそういった情報で溢れています。だから考え続けます。
これが参考になるかは分かりませんが、仮に周りは12時間以内に返信する程度の内容があったとします。
私は最低3日~4日、プロやアマ小説やアニメ漫画映画、作品関係なく。長い時で2週間その間ずっと一人で考え続けます。

話を戻しましょう。
相談内容に書かれている三つの改善点についてはよく分かりませんでした。
違うとのことなので書こうか迷ったのですが、「覇者の剣〜炎上したブロガーの俺が、」を9/58まで読みました。

4/58で馬族が魔術師に襲われます。
(↑説明しやすいのであえてここを選ばせてもらいました)
この場面の主人公の絶望は計り知れないものと想像に難くないのですが、一つ見落としていることがあって、物語を決めるのは「読者」ということです。

「上質な素材が取れ──あ、あっちに綺麗な馬がいるぞ」
この一文を読んだとき、私はなんだかなぁ……とすみません思ってしまいました。

物語としては主人公が生きるか死ぬか盛り上がる場面なのですが。
物語が盛り上がっているかを決めるのは、作者でも主人公でも文章でもありません、読者です。
特に小説の場合は、漫画やアニメと違い絵で見て一瞬で判断できるものではありません。
読者が文章から物語を感じれとれるかが大切になってきます。
少し専門的なことを書くと、
馬族のストーリーと魔術師のストーリーが予備動作として挿入されていればよかった。

文章を読んだ読者が面白いと感じとるために必要になってくるのが、背景描写だったり、ストーリーだったり。おそらく改善点としてあげられているものです。
私としてはポジティブに考えていて、
読者が面白いと感じるための確立された法則はすでに存在しています。
これだけ文章が書ける人ならプロや上手いアマ小説から、ルールだけを抜き取って、それを参考にしながら書けばすぐ上達すると思っています。

例えば主人公がヒロインのことを「すごくかわいい」と地の文で書いてあったとします。
でも読者にはヒロインを見たことがないので本当に可愛いかなんて分からない。
そりゃ主人公さんの主観であって、ヒロインは実際ブサイクじゃないんですか、と思われてスルーされてしまうことが起きるのが小説です。
馬族、魔術師なにそれおいしいの。これ以外のところでも、
9/58まで似たようなことがたくさん起きていました。

このような事態を回避するために、背景描写や理解しやすいストーリーが求められていて、すでに読者が面白いと受け止める方法は確立されいて、注意深く上手い人の作品を読み込んでいけばそのルールを見つけられる、と方針をたてていくのはいかがでしょうか。
……おいしいコーヒーか紅茶でも飲みながら。

今を楽しみましょう。
何かの参考になれば幸いです。

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