おつかれー。いっぱい批評受けすぎて少し混乱したかもしれないけれど、とりあえず出会いのシーンを早めたのはよかったと思いますよ。
ちょこちょこ「うーん……」と思う部分はあるんだけど、一番まずい部分の指摘を。
・ラーメン店行く時だけ水木の視点になってるとか、そういうのダメだから!!
あれは「A.想定外の事態になったためドロー」とかいう演出でないとやばくないですか。
あと、私が加奈の気持ちになったら、の話なんだけれど
「『自分を好きにしていい』と言った時に、ものすごく変なことまで要求しなかったから、助けてあげてもいいかなって思ったのよ」ってのもいいんじゃないか、と思った。なんか彼女ツンデレ気味だから、最後にポソっと付け加えるんでもいいと思うんだけどね。そこはいちおう主人公の株が上がるポイントにしてもいいんじゃないかと思った。
あと、タイトルは前のほうが良かったー。
それから、カニバショーが主催者側の最終目的にあるんだとしたら、主人公を美味しくいただくためには、不自然にメンズエステやら垢すりやらデトックスやらのスケジュールが多い、とかすると後で「そういう魂胆かー」ってなるんじゃない? 梨華も「身体が健康なのが第一よ(笑顔)」とか行って熱心にすすめてくれると、「自分のこと心配してくれてるんだうわーいい人だなー度」が増すと思いますよ?
DVDのほうでカニバまでは行きつかなかったのもいい判断だと思うので、そこに驚きの焦点を持っていくといいんじゃない?DVD見て「ちゃんとまともに働かなきゃいけないんじゃないか」とうっすら思った矢先、就労支援ぽい話になって「やる気になるか」と思った途端、「そういう問題でなく破滅が待っていた」てことになる、という心の動きの流れになる、という感じで。
私も今になってやっと読むせんさんの言う「コンセプトがぼやけてる」の意味がわかったけれど、主催者側の魂胆が「主人公の行動で賭けをする」「主人公を美味しくいただく」の二種類あるので、前者だと思わせつつ後者だった、という流れが改稿前よりはできていたのでそこはよくなったかな、と思う。
賞に応募するかしないかは? そんなの、私達が決めることじゃないよ。自分のその時の全力を出し切ったんなら、何も恥じることはない。