私の場合は「その日の夜に、1~2日前に書いたものから遡って読み直す」ので、重複して読んでいる回数は2~3回、サタンさんの言うところの「ちょうど飽きるあたり」で止めてる感じですかね。
で、何故かなんですけれど「気になるところは本当に何度も引っかかる」ので、そういう場所こそ直しどころ! と決めて取りかかります。学生時代から文集の校正とかやる機会が多かったせいか、物語の内容みたいな大がかりなものではなく、細かい部分の直しはそういうふうに直しています。
それ以外の大がかりな改正は
・コンセプトそのものがやばい→これは本当にやばいことが多いので、そもそも執筆しようとすら思わず放置されていることが多いです。
・一部もとにした知識が間違っていたことが後で発覚→物語の大筋に支障のない範囲で直したり、大雑把な書き方でごまかしたりします。
・単純に設定した名前・地名とか間違えていた→たまにあるのでこれは気がついたときに遡って直します。簡単だけど後から見つけるのは大変だったり(汗
・なんとなく盛り上がりに欠ける感が→ある程度の描写の増量で多少の重みみたいなものを出したりすることもあります。
面白くないかもと思っても、より面白くする案が思い浮かばないのであれば、そのままいってしまいます。直せないものは仕方ないんで。
全体通し読みも、やはり1~2回が限界ですかね。ここまでが今の自分の実力、と思い切って自分で見切りをつけます。