hexa様はどのスレッドでも意見の内容が濃いですね。(褒めているつもりです)おかげで返信する甲斐があります。
>>これなんだけれども、マリンさんが「懲りた」と言っていたからその線で「向いてなかったんじゃない」とは言ったけれど、だからといって絶対にラスボスにできない、ってわけではないよ。
ああ申し訳ございません……不適なんて言い方をしたら絶対にラスボスにできないみたいに読み取れてしまいますね。
挙げて頂いた例の二つはどちらも私より上手な調理だと思います。
その二つのいずれかを使えば彼女を最後まで強敵として描写できたでしょう。
心理描写がおろそかになっているという指摘は知人からも言われたことがあります。
私は以前地の文の不足に関するスレッドを立てたことがありますが、そのスレッドで情景描写が不足しているという結論が出たんですよね。
hexa様のお言葉で心理描写も同様に不足しているのではないか……ということを思い直すことができました。ありがとうございます。
>>うん……でもね、主人公の存在を消せばそれで終わり、という問題でもないんだ。
確かに……今思えば主人公の他にも都合を考えないで書き起こしたキャラクターがいました。
個人的には妹二人、特に次女の都合をきちんと考えてあげられなかったかなと思っています。
怨敵であるマルテナと、彼女の最愛の姉(百合的な意味ではありませんよ)が憎しみを越えた精神で戦う様をどのような気持ちで見ていたのか……
肝心の姉が「ラスボスへの憎しみを捨てるシーン」が、彼女が意識を失っている間に行われていたのが余計まずかったと思います。
普通なら姉がマルテナを恨まないことへもっと反発するでしょう。下手したらこれって家庭崩壊の危機ですよね?
>>そこをスルーせずになんとか丁寧に対処する癖をつけなければ、いくらマルテナやアンジーのようなお気に入りのキャラだけ格好良く書いても、読者にはちっとも響かない。
そうですね……次回作はもっと気を遣って書きたいと思います。
いつもありがとうございます。
追記
お気に入りのキャラだけ格好良く書いても、読者にはちっとも響かないという意見について、本スレッドの趣旨とは別のところで疑問があります。
というのもhexa様が感想を書かれた後に、別の人から「リンファの設定がすごくよかった」とお褒めの言葉を頂いたのですよね。作者のお気に入りであるマルテナやアンジーを差し置いて。
意外と愛着を持たないで作ったキャラクターの方が評価されやすいのでしょうか……?