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タイトル:それを救済と感じさせるのは物語の力次第の返信の返信 投稿者: あまくさ

>この問いへの答えは、「霊はもう死んでいるので人殺しではない」派と「魂には人格があるのでそれを消滅させることは人殺し」派の2派にわかれると思います。

それはちょっと形式論的かなと思います。
肝心なのはそういうことではなく……そうですね、語弊を恐れずに言うなら「凶悪な殺人犯を死刑にするのは人殺しか?」ということです。殺人犯だとて人間ではあるわけなので、その命を奪うのは人殺しには違いないはずです。
しかし。人殺しは常に悪なのでしょうか?
悪霊化した魂が災厄をもたらし、それによって多くの人たちが死に追いやられるという状況があるとします。悪霊を消滅させることによってしか多くの人々を救う方法がないとしたら、悪霊にも人格があるという理由で事態を放置することは善なのでしょうか?

(死者の)魂を星に変えることは人殺しになるのか?
そう問われたときに、死者は殺せないから人殺しではないと答えても意味はないですよね? 問われるべきは、人殺しなのか否かではなく、なぜ殺すかです。

>「生ぬるい」かなー。大事な人が星になってしまうってかなり残酷だと思うんですけどね、、。

誰かを救うということは、他の誰かを救わないということ。真に残酷なのは大事な人を救えなかったという悲痛な悔恨であって、その人の魂がせめて星のように清浄であってほしいと願うことは、あるいは自らの心を欺く空想かもしれませんが、けして悪ではないと思うんですよ。

あと、後半の筋立てをこっそり教えると言っても。ここに書くとこっそりにはなりませんが、いいですか?
てか、もとよりそこまで勿体ぶるほど大した思いつきでもないのですが。

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