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タイトル:【仮】夜空にあげる~星形成の姫神(プリンセス)~の返信の返信の返信の返信の返信 投稿者: サタン

>どういうものか詳しく教えて頂けますでしょうか
相転移エンジンと似てるような気もするんですが、てかまあ、私もニワカなうえ物理も力学も詳しくないので、かなり知ったかになりますよ。
ゼロポイントってのは零点エネルギーを指していて、なんか真空状態にもエネルギーがあるって話で、真空エネルギーどうのこうの。
ようは「何もない空間上にも微量ながらエネルギーが存在している」という事らしい。
で、その空間にあるエネルギーを利用しよう、という考えのエンジン。
この手のエンジンは「その場の空間からエネルギーを吸い上げる」というタイプと、「人工的に亜空間を作り別空間からエネルギーを取り出す」というタイプがあって、今回の場合は後者のタイプ。
冥府を司るってことは冥界ないしそれに似たような別世界があるORそういう概念に詳しい種族、と思ったので、そんなエンジンがあっても不思議じゃないかな、と。
ちなみに人工的な亜空間を作るってのはようするに極小のワームホールを開く、ってことですね。

>ちょっと盛り込みすぎて、谷のない山、山、&山になってませんか?
いいんじゃないでしょうか。
流れはいいと思うけど、あらを探して指摘するなら、隕石や恒星の移動速度、光速を越えてないっすかね。
太陽から地球まで光速で約8分と言われてるけど……そういや隕石ってどれくらいの速度なんだろ。
身近な惑星移動の速度例として、地球の公転速度が108,000km/hくらいで、地球から太陽までの距離が149,600,000kmのようなので、太陽から地球まで公転速度と同じ速さで移動しても地球に到達するのは約1385時間後。日にすると57日。
ちなみに銀河系の半径が52,850光年だそうです。
つまり、
ヴィランが隕石を呼び寄せてから「慌てて宇宙戦艦に乗り込む」ほど時間的余裕がないとなると、隕石めっちゃ速い。
それとも、隕石って聞いて「何千年待てばいいんだ?」と笑ったところでワームホールが開き、そこから隕石が、という召喚魔法地味た展開でもいいかもね。
「遠くから恒星が近づいてる」というのは、銀河系外だとすると光速で近づいてても52000年以上の余裕がある。
いやこれはまあ、ちょうどいい感じの位置に恒星がありますって設定にすりゃいいだけか。
リアルで言うと「最も近い太陽に似た恒星 ケンタウルス座α星A 4.366光年」だそうで約4年の猶予ですね。

もっと切羽詰った状態にしたいなら、遠くの恒星じゃなくて太陽でいいんじゃないでしょうか。
よく、太陽が地球に少し近づいただけで地球は大変なことになる、と言いますが、惑星の公転は楕円を描いているので、普通に太陽と地球の距離は近くなったり遠くなったりしています。
調べてみたらその差は500万kmほど。
さきほどの計算を流用すると、公転速度と同じ速さで太陽が地球に接近した場合、それでも500万Km近づくのに46時間の猶予があり、その程度近づいたところで地球にはほとんど影響がない。
ちなみに地球が最も太陽に近づくのは1月だそうで。寒いやん、なんでや。って感じですね。地軸の傾きの問題らしいけども。

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