哲学者が言い出したことだったのか。知らんかった。勉強になりました。
>簡単に言ってしまえば視点にあまりこだわらないということ。
それを私は一つの方法論として解釈してるから変なんですかねぇ。
三人称一視点:一人称に近づけた三人称。
神視点:三人称に近づけた神様による一人称。
というイメージがあります。
……まあ、白状すれば私も神視点を磨いてた時期があったんですよね。かなり昔だけども。初心者あるあるだと思うけれど、例によって視点の扱いを理解してなかった頃で「漫画のようなカメラワークを実現させたかった」という、なら漫画描けやってよくあるパターン。
それなりに形にはなっていたと自負しているけど、素直に視点の扱いを覚えたほうが良いのも事実でスッパリ止めました。複数のキャラクターに目を向けたいなら多視点で書いたほうがマシだと思った。
結局のところ視点の扱いを覚えないと、というか視点の扱いに長けてないと、視点を理解してない人の作品になってしまうという結論は変わらなさそうですね。
違和感なく神視点を書ける人は、技術や経験というよりセンスや作家のもともとの個性の域かなぁ。