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タイトル:三幕構成のセントラル・クエスチョンとは暗示的でもいい?の返信の返信の返信の返信 投稿者: にわとり

 あっはあ。そういうことね。
 ヴィランはあくまで中ボスで、ラスボスは母親なわけだ。
 前にディズニーっぽいヴィランを書きたいとか言ってたから、"ヴィランを倒して大団円"みたいな構想なんだろうと思いこんでた。そういうわけじゃないんですね。

>素直になった主人公が「これを言ったら私のわがままかもしれないけど、ママ、死なないで」と頼む、

 ここが物語のピークになるなら、『これを言ったら私のわがままかもしれないけど、ママ、死なないで』はセントラルクエスチョンの"答え"であるべきなんじゃないの? 大切な人がうしなわれてしまった世界で自分だけ生き続けるのってキツくね? という問いが最初にあって、それに答えて「生者のエゴかも知らんが生きてくれ」っていうのがクライマックスなわけでしょ。
 じゃあセントラルクエシチョンは「大切な人が死んでしまった世界で生きていく意味はあるのか?」じゃない? 主人公ははじめ母親が死んだものと思いこんでちょっと生きる意味が分からなくなっているんだけど、もし自分が死んだら婚約者の賢人は悲しむだろうなという気付きによって現世に引き戻される。自分まで後を追って死ぬべきじゃない! 生きなきゃならない! 遺された人の気持ちを考えろ!
 で、クライマックスで母親と対決。最終的に母親を説得して現世につなぎとめることに成功し、大団円。これでどうよ?

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