「仮面ライダー鎧武」なんかは、うまく人数絞ってましたよ。
ダンスチーム同士で縄張り争いをする、ということで(原案ではチーマーらしかったそうですが、子供向け番組ということで規制がかかった模様)、主人公は所属チームから抜けたばかり、ヒロインは在籍中、他に目立つキャラは後輩一人。あとは一番のライバルチームのリーダーとサブリーダー、他チームは2組のうちトップ一人ずつ、他はモブキャラ扱いでしたがなー。
かなり色々な要素が詰め込まれていたけれど「これ先の展開大丈夫か」という不安になることもなく(脚本が虚淵玄氏だったからだろうか)、最初から最後まで楽しめました。小説の新人賞とはスケールが違いますから適切な人数は違ってくるかと思いますけど。「4つのチーム中で焦点を当てるべき人の数」としては参考になるのではないか、と思います。