一作目だけ読ませていただきました。うーん、チャット形式がネックですね。通常の会話としてはおかしくはないんですけれど、小説の会話としてはいろいろ、難しい。
一度TRPGの録音したものから戯曲形式のリプレイまでに起こす過程を公開させていただいたものを見たことがあるんですが、単なる「はい」「うん」のような短すぎる合いの手はなるべく避け、ある程度やっている動作や発言者の意見がわかるように気持ち長めの文でまとめている、という印象がありました。
それですら戯曲形式は厳しい、という感想を漏らす方もいます。あと「まおゆう」くらいむしろ長すぎるセリフにすることで、逆に喋っている内容から「もうコイツしかいねえだろ」と受け手側にはっきりイメージさせる、という手法をとっている方もいるような気がします。
他の方への回答でも似たようなものがありましたが「口調だけでキャラ分けようとせず、喋っている内容でキャラ分けする」のが大事だと思います。ですが、学生ものとなると各キャラに明確な目的がないことが多く、いっそう難しい。
私が挙げられる改善案としては「各キャラの目的意識、持っている知識などをはっきりさせる」「不自然でも気持ち長めにセリフを書く」……くらいしか思い浮かびません。検討を祈ります(^_^;)/~