>また、色々調べてみたのですが、菜摘など、万葉集などから取ってくるのも面白そうです。
源氏物語もいいですよ。
後は、とりあえず本棚を見て背表紙に書いてある著者の名前を参考にするとかもよくやります。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』では主要キャラのほぼ全員の苗字が神奈川県内の地名でした。しかも雪ノ下雪乃とか同じ音がかぶっているキャラがかなりいたりします(雪ノ下が鎌倉市の地名)。由比ヶ浜結衣、川崎沙希、葉山隼人、海老名姫菜、城廻めぐり、鶴見留美。そんな方法もあるなと。地名・駅名もけっこう使えます。
架空世界を舞台にしたファンタジーの場合は、ネットで外国の単語が簡単に調べられるのでわりと愛用しています。
ギリシャ語とかでもいいし、スワヒリ語とかあまり知られていない国の言葉で、宝石・動物・季節・花などカテゴリー別に簡便にまとめてくれているサイトが見つかったりします。
あと、神話の神々。ギリシャ神話は誰でも知っているのでつまらないですが、エジプト神話とか面白いですよ。東南アジアとかのもっとマイナーな神話もあるし。
なお私の場合、神話や単語など実際にあるものを参考にするときは、そのまま使うこともありますが、ちょっともじったりすることもあります。語感のイメージがほしいだけなので。
実在の言葉をそのままだと特定の意味を持ってしまうので、それがかえって邪魔なこともあります。
……まあ、ヤマトのイスカンダルって、アレキサンダー大王のことなんですけどねw 知ってる人が滅多にいないのをいいことに、しれっとそのまま使っちゃってますね。
私ならイスカーザルとかちょっとだけ変えて、念のため検索をかけて偶然実在してないか確認したりします。未見の人気アニメとかに登場してたら最悪ですから。