① 基本的に、まず作品を通して読者に伝えたい事を先に決めておくのが定石です。
「結構現実でこういうことありがちだけど、これで本当に良かったのかな?」という疑問を、すっきりしないエンディングを見せて提示することで、メッセージ性を籠められます。
また、単に人を笑わせるために作品を書くのも大変すばらしい指針です。その方針にも「人を笑わせたり、愉快な気分にさせるお笑いのセンス」が若干求められたりするので、別途勉強が必要かと思われます。
「好きな要素を詰め込んだら、プロットは破綻していないけどなんか訳わからなくて面白いのが出来た」というパターンも、結果論としては有りです。ただし最初からそう言う作品を望むのは危険です。最初の内は止めた方が無難でしょう。
② あるいは、「□□な人が最初○○という状態で、△△という経緯を経て●●という結末に至る」という風に、自分の作品をこの形式に沿って一文にすると、そこからプロットが非常にまとめやすくなります。シンプルでしっかりした前提が作れるので、取り回しが良いのです。
以上の方法を僕は意識しています。ご参考になれば幸いです。