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タイトル:ごめんなさい。お礼と主観を通したリアルな一例を提示したかったのです。 投稿者: 壱番合戦 仁

 ああ、パクトポーさんも発達障害をお持ちなんですね。後で読み返したのですが、確かにそう受け取られても仕方ないと思います。ですが、誤解を恐れずに言えば、作家同士が自らについて語り合うことと、作品のアイディアに決定的な核を埋め込むことは密接に関係していると思うのです。

 小説は、誰かの体験を通して物事を学ぶ機会を与えてくれるものでもあります。
 お話の形式にすれば、より伝わりやすいのではないか、と思い至り、筆を執った次第です。
 
 忠告しますと、ラノベは日本の伝統的な純文学にその端を発する媒体です。
 日本で純文学というと、それはすなわち私小説の事も同時に指しました。
 夏目漱石の銀河鉄道を語る際を例に挙げても、私小説というジャンルであることを考慮すれば、夏目本人のパーソナリティに触れることは当然のことです。
 そもそも、キャラクターの正体とは一体何でしょうか?登場人物をどれだけ妄想を材料に作ったとしても、作者のパーソナリティとキャラクターの性質を切り離すことはできません。
 なぜならば、作者は複数のキャラクター設定を作った後、一人ですべての役を演じ分け、その会話劇を文面に書き記すことで表現しているからです。無論、情景描写や場面転換などを通して、舞台装置の操作も全部一人でやっています。でもそのいずれにしても、作者の自我に端を発するものばかりです。
 小説の執筆と、自らの在り方を切り離せると思ったら大間違いです。
 トラウマができてそれにまつわるシーンが書けなくなったとか、そもそも特定のジャンルに興味を沸かせたいのに無理だから書けないとか、作家自身の心理的な問題に関するあれこれは、この掲示板でも見聞きしますよ。
 小説家は、作品の主題に合わせてあらゆることに関わり、一人で考えます。
 ええ、普通は一人で考えます。でも、せっかくこうして相談できる場があるのだから、不特定多数の人たちとあらゆることに関して知識を深めることは決して無駄ではないと思いますが?

 いかがでしょうか。

 詳しくは、大塚瑛氏の著書、「キャラクター小説の作り方」を参照してください。
 

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