一日に数時間かけられる、しかもそれを続けられるってだけであなたは十分すぎる程偉いです。
今のところ何も問題ないんじゃないでしょうか。執筆速度なんて馴れが大きくものをいう、すぐにどうこうなったりはしません。今やっていることを継続し続けていれば執筆速度も次第に大きくなっていくこと間違いなしです。
なので心配はいらないと思うのですが、強いて速くする方法を上げるとすれば『上手には書こうとしない』『下手糞でも割り切る』ということだと思います。
十分かけて良い文章が書けないなら何時間かけたって一緒です。人はできないことはできないんですから。だから今はそれが自分の限界と割り切って、例えどんなに拙い文章や破綻した物語でも、とにかく先へ先へと書き進め、『作品を完成させた数』を伸ばしていくのが肝心なのだと思います。
毎日数時間も机に向かっているとのことですが、その時間をより有効に使うためには、焦って良い作品を書こうとしないことも一つの戦略です。焦る必要がないからこそ、ちゃっちゃと書き進めてしまうのです。そっちの方が同じ数時間でもより多くの練習量をこなせると思います。
とは言え悩みながら書く一行、千文字前後が時間の無駄という訳でもないと思いますし、どうしても速くなりたいのでもなければ今のペースを続けてみるのも一つの手です。
情熱が十年後まで持続するなら、今すぐに執筆速度を上げる必要はないはずです。十年後に早くなっていれば良いのです。その内早くなるんじゃないでしょうか?
応援しています。頑張ってください。