小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

返信する!以下は元記事

タイトル:「なろう系」と揶揄されないために徹底すべきことの返信 投稿者: サタン

「なろう系」という括りがあるということは、「なろう作品によくあるパターン」があるって事です。
要するにテンプレですね。
これを避けようと言うわけですから、テンプレを避ければ良いだけです。

ただし、なろう系をはじめ、そういうテンプレは読者のウケがいいから真似する人が多くてテンプレ化したという話なので、すなわち「なろう系のテンプレート」は読者に求められてる形の一つなわけです。
これを避けるということは、自分から茨の道を選択しているようなものです。
もちろん、明確な意図や方向性があって なろう系 とは合わないと考えられているのなら立派なことだし、テンプレ作品ではないがWebで有名になるということも多いにあります。
でも、別になろう系を嫌ってるわけでもなく、それを避ける手段も人に聞かなければわからないようなレベルで、頭ごなしにこれを否定するのはどうかと思います。
少なくとも、なろうで連載するならなろう系テンプレを取り入れるのが一番簡単に読者がつくし、先人の跡があるので作品も形になりやすいでしょう。
下手に反骨心を抱いて自分独自の創作をとかやると、かなり遠回りになる。
まあ、そういう独創性が本来創作だろうとは思うんだけど、「まずは完成させること」が一番のハードルになるだろう人には、真似でも何でもいいから完走させるのが第一で、そのためにはテンプレ利用はとても良い補助輪になると思う。

なろう系と小馬鹿にしてる人は、当然ながらなろう系のテンプレ小説が嫌いなわけです。
その「なろう系が嫌いな人を読者ターゲットにする」と言うのであればとことんテンプレの逆張りをすれば良いでしょう。
でも、「なろうで連載しようと思ってます」って人が同じことを言ってるとすると、「なろうで連載するのになろうが嫌いな人の意見を一番に取り入れるの? 何がしたいの?」って話になると思います。
それに、「なろう系」のヒット数を考えれば、これを支持する人と小馬鹿にする人の数の違いは明確で、小馬鹿にしてる人は単に声がデカいだけと言わざるを得ないです。
で、その声がデカいだけの少数派に惑わされて、これから名作を書くかもしれない新人が「こういうの書くとバッシングされるんだ」と身構えてしまうのは、正直問題だと思う。
どうか好きに書いて下さい。
Web小説は、「高校の授業中にテロリストが学校を占拠して、そのとき偶然にも主人公はサボっていて……」というザ・妄想みたいなのがいいんですよ。
高尚なの読みたいなら文芸作品読みますから、Webではあたなの妄想が読みたいんです。

コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ 「「なろう系」と揶揄されないために徹底すべきこと」のスレッドへ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ