「キャラクターの魅力は作者が見つける物」。なるほど、確かにそうですね。
>>どうすれば魅力が出しやすくなるだろうかという個人案も書いていません。
一つの方法論でしかありませんが、とにかく女の子の弱みを丁寧に書くことだと思います。
絶世の美少女なのにあらゆる人から嫌われていて、その孤独と心の傷を癒せるのは偏見を持っていない転移者である主人公のみ。明らかに可愛くていい子だけど、異世界の常識からすれば主人公はヒロインという蓼を喰う虫同然という状況を作ること。
このシチュエーションにすれば必然的に恋が燃え上がるし、寄る辺のない嫌われ者でありながら性格も容姿も申し分ない美少女に、好きなだけべたべたしてもらえるのです。しかも、そのお礼にこちらの心の傷まで埋めてもらったり、あんなことやこんなことまで……。
カノジョにしてほしいことを全部してくれる可愛い女の子を、自分だけ独り占め……。夢みたいじゃないですか。
個人案としては、それを書くことです。