後半の創作姿勢についての悩みについて。
>もう一度初心に帰って、人を楽しませられる文章を書きたいです。そして、この自分のパーソナリティと癒着しきった、腐ったプリンのような物語を一度終わらせるべきでしょうか?
それは壱番合戦さん自身が決めることです。
ただ。
私は壱番合戦さんの作品を腐ったプリンとは思いません。しかし自身の作品をそこまで卑下してしまう今の心の状態はよくないです。
はまってしまってそういう気持ちから抜け出せないのなら、一度リセットした方がいいかもしれませんね。
>一度終わらせるべきでしょうか?
とのご質問ですが、「そうですね、その方がよいと思います」と返されたら終わらせることができますか?
それをよくよく考えてみてください。
終わらせることができるなら。
気持ちを切り替えて、まったく別の作品に取り掛かるめどがあるなら。
新作のアイデアや、こんな話なら書いてみてもいいかも? という意欲が少しでもあるのなら。
迷わずそちらに気持ちを向けることをお勧めします。
あなたの今の作品がダメだからではなく、ご自身でも危惧するほど作品と癒着しているのなら、そこから一旦離れた方がいいと思うからです。
でも、ひょっとして。
考えてみた結果、今の作品をどうしても諦めきれないと感じたなら。
それならそれでしょうがないです。だって癒着してるんですから。
だったら作品そのものにはトコトンこだわりつつ、癒着という状態に「強制リセット」をかけてみましょう。
具体的にどうすればいいかは、技術的には簡単です。
主人公のアスペルガー設定をきっぱり捨てましょう。
私からこの提案をするのは初めてのはずです。アスペルガーはうまく育てれば壱番合戦さんの持ち味にもなりうる部分なので、安易にやめるようには勧めたくなかったんです。
でも、割り切って作品との癒着を切り離したいということなら、アスペルガー設定を捨てることが第一歩になりそうな気がします。
検討してみてください。